生前契約で行う終活について | 斎場ビート

葬儀の仕方と終活には生前契約がお勧め

葬儀の仕方と終活を一緒に行うために、まずは生前に残せる財産を計算しておきましょう。お子様により多く財産を残すために、葬儀にお金をかけたくないとおもっているかたは生前契約がおすすめです。生前契約は、内容を取り決めと、費用の支払い方法の定めを選択することができます。

メリットとして、一社の葬儀社と生前に契約しておくことで割引を適用することができるので費用を抑えることができます。また、遠方に住む家族の手を煩わせることなくスムーズに執り行うことができます。契約の際に注意したいことは、内容について先々本人の意思が変わることがあるので、更新などの規定があるものを選びましょう。

また、解約の自由が保証されるものが好ましいです。残されるご家族が混乱してしまわないように、生前に契約した旨と、支払い方法などをしっかりと伝えておきましょう。

エンディングノートに残したい「終活」の記録

就職活動を「就活」と呼ぶように、「終活」は残りの人生をより良く終えるための活動を指します。エンディングノートに葬儀やお墓、遺産相続などについて元気なうちにまとめて準備しておきましょう。エンディングノートは映画にもなりましたが、書く内容が決まっているというものではなく、何を記入してもかまいません。

特に、認知症などの記憶力や判断力の喪失を伴う病気にかかったときのために、普段から家族に言い残しておきたい言葉を書いておくとよいでしょう。葬儀に関する希望や遺産相続に対する考え方など、自身の考えをまとめておくとよいのではないでしょうか。

遺言書には法的な効力がありますが、エンディングノートは自分の考えをまとめるだけのノートです。考えがまとまったら、エンディングノートとは別に遺言書も書いておかれた方がよいかもしれません。


ページの先頭へ戻る
斎場ビート オフィシャルWebサイト Copyright(C)www.saijo-beat.com All Rights Reserved.